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キャンパス工場潜入捜査

あまり一般的に知られることのない、滋賀県で作られているキャンパスノートの製造現場を、隅から隅までご紹介します。
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紙を機械にセット

実はこれ、ノート材料の原紙ロールなのです。しかし、大きさは直径1.2メートルの巨大な代物。

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罫線を印刷

これ1本で、B5サイズのキャンパスノートがなんと4,700冊も生産できます!紙のロールを巻き上げて目にも止まらぬ早さで巻き上げて罫線を印刷します。表と裏の罫線が1mm でもずれたらアウトになるのがコクヨ基準。ぴったり合うまで、何度も機械を調整します。

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二つ折りにする

罫線の印刷を終えた原紙を2列にスリットして、二つ折りにします。ノートは一枚一枚を製本しているのではなく、二つ折りにして製本されます。

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中紙をカウント

折られた紙を指定された枚数をカウントして束ねられます。なんとノート3冊分、縦に連なった状態です。

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表紙を挿入

印刷と折りが終わり、中紙となって出てきたものと、はじめに用意したオモテ表紙とウラ表紙が重ねられドッキングします。 しかし、未だ3冊に連なったままです。

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背固めと乾燥

いよいよキャンパスノートを作る上で、最も重要とされている、「背固め」と呼ばれる工程へ。これはノートの背を糸の代わりに糊で圧着するコクヨ独特の技法です。長いレーンで乾燥されながら次の工程に運ばれます。

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クロス巻き

背に特殊素材のクロスを巻かれて製本されたノートが流れて来ます。

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一冊に断裁

3冊連なっていたノートはここで、1冊1冊に断裁され、ノートになるのです。生産効率のためにギリギリまで連なっていたわけです。

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包装~完成

数冊ずつ包装されて、最後にダンボールに入ってさらに積み上げられます。ここから全国の文具屋さんへと旅立っていきます。そして皆様のもとへ。トラックで運ばれていきます。

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抗張力試験

引張に対する強度を実験しています。

省エネルギー化循環型社会へ

印刷の過程で出た廃液は薬剤を注入・不純物を沈殿させ上澄みを排出し、純粋な水になるまで分離させます。分離されたインクは乾燥して固形物にした後、サーマルリサイクルに利用します。
また、断裁時に出る紙の端材は機械から吸い上げられ、工場の天井にある管を通り、一箇所に集められます。集められた紙は圧縮され、約80Kgの塊として回収され、新しい紙へと生まれ変わります。